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テレビ信州と共に須坂市・長野市と地上デジタル放送を用いた情報伝達手段に係る実証実験に関する協定書を締結

フューチャーリンクネットワークとテレビ信州は須坂市・長野市と共にそれぞれ三者で協働し、地上デジタル放送を応用した情報伝達手段に係る実証実験を行います。

株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)は、2021年8月18日付で株式会社テレビ信州(本社:長野県長野市、代表取締役社長:白岩裕之)、長野県須坂市(市長:三木正夫)と、2021年8月23日付で株式会社テレビ信州、長野県長野市(市長:加藤久雄)と「地上デジタル放送を用いた情報伝達手段に係る実証実験に関する協定書」の締結を行いました。

協定締結式について

須坂市 2021年8月18日(水)14:30~実施
長野市 2021年8月23日(月)15:00~実施

協定締結に至る背景

自然災害が発生した場合、防災行政無線の屋外スピーカーからの音声が十分に聞こえにくい状況においては、屋内に設置する戸別受信機による情報伝達が有効です。そこで、この度消防庁において、地上デジタル放送波を活用した新しい情報伝達手段について社会実装としての実証実験を行うことになりました。

一方、FLNはこれまでLアラートの開発事業や、V-Low帯を使用した防災情報の伝達に係る実証実験事業など、災害情報伝達に関する事業に数多く参画してきました。これらのICTを活用した地域活性化についての知見や実績を受け、この度、本実証事業をFLNが受託することが決定しました。

この事業の成功に向け、IPDC(Internet Protocol Data Cast)型データ放送による情報伝達の実績を持つテレビ信州と、新しい防災情報伝達手段を検討している須坂市および長野市、そしてFLNとの各3者が協力することで、自然災害発生の際に役立つシステムの技術検証を行います。

実証実験の内容

  • 住民に地上デジタル放送用屋内受信機を配備
  • 須坂市および長野市が避難情報などの防災情報データを発信し、テレビ信州が地上デジタル放送波にのせて屋内受信機やサイネージに防災情報を配信
  • 須坂市および長野市からテレビ信州への情報伝達経路をFLNが整理し、地上デジタル放送波を用いた情報伝達の実効性等を確認するとともに、屋内受信機に必要な性能等を検証
  • 本リリースに関するお問い合わせ

    株式会社フューチャーリンクネットワーク
    担当:経営統括部 菅野貴子
    TEL:047-495-0525