株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)が廃校利活用事業「おかえり金谷小プロジェクト!~廃校から新たな賑わい創出のコミュニティへ~」を行う旧金谷小学校について、教室棟1階部分のリノベーションが完了し、地域の交流拠点としてオープンしたことをお知らせします。
「おかえり金谷小プロジェクト」これまでの歩み
FLNは2020年3月に閉校した旧金谷小学校を地域の情報発信拠点およびコミュニティ施設として活用するべく、これまで様々な取り組みを行ってまいりました。
その中でも、地域住民の交流拠点として教室棟1階の一部に授乳室やキッズルーム、コワーキングスペースやエントランスカフェ、図書館等の設置を行うことを計画しておりました。
この度、これらの施設のためのリノベーション工事が完了し、「ORAGA hub.(おらがハブ)」としてオープンしました。
◇これまでの取り組み
2021年8月 | 富津市と「旧金谷小学校の利活用事業に係る基本協定」を締結 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000058260.html |
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2022年3月 | 旧金谷小学校内に「富津金谷小オフィス」を開所 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000058260.html |
2022年12月 | 廃校利活用事業の一環として金谷地区にてワーケーションを実施 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000058260.html |
2023年7月 | 教室棟1階のリノベーションに向けた改修工事 着工 |
また、2024年5月19日に地域住民の方向けにお披露目会を開催し、リノベーションが完了した教室棟1階の見学等を実施しました。
ORAGA hub.(おらがハブ)施設概要
◇ORAGA hub.(おらがハブ)の名前の由来
「おらが」は南房総周辺の方言である房州弁で「私の」「我が家の」という意味です。
「金谷のみなさまに小学校をお返しする」というコンセプトのもとに、金谷の皆様に「自分の場所」として使ってほしいという意味を込めています。
ネットワークの中心を意味する「hub(ハブ)」には、金谷の皆様が自分の場所として戻って来る場所また出発していく場所、拠点になってほしいという願いを込めています。
地域の学習の場・子どもの遊び場・集いや憩いの場など、地域住民の交流拠点としてご利用いただけます。
<Uホール>
中心に置かれたU字カウンターは、そこに集まった人たちがみんなで顔を合わせながら気軽に歓談できる場所にしたいという目的があります。廃校前から変わらぬ「玄関」という役割も持ちながら、地域住民の方が集う場所の象徴になってほしいという想いが込められています。
<図書館>
<ワークスペース>
■ORAGA hub.(おらがハブ)施設概要
所在地 : 千葉県富津市金谷2254-3 旧金谷小学校内
サイト : https://oraga-hub.futurelink.co.jp/
利用時間 :平日9:00~18:00(土日祝・夜間は応相談)
設備情報 :無料Wifi、プリンタ(有料)
<利用料金>
体育館・校庭 | 専有利用11,000円/日(税込) |
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Uホール(シェアキッチン) | 11,000円/日(税込)※水道光熱費込み |
ワークスペース | ドロップイン:1,100円/日(税込) 月額利用 :11,000円/月(税込) ※18歳までの学生の方は無料で利用できます。 |
キッズスペース | 無料 |
授乳室 | 無料 ※ご希望の方にはお湯のご提供もできますので、スタッフにお申し付けください。 |
図書館 | 無料 |
※代表者が天羽地区(金谷・竹岡・天神山・湊・峰上)に在住または在勤の団体は以下の料金で利用できます。
体育館・校庭:無料
Uホール:3,300円/日(税込)
今後の展望
ORAGA hub.(おらがハブ)が地域の学習の場・子どもの遊び場・集いや憩いの場となり、地域の交流拠点として発展していけるように取り組んでまいります。
また、2024年6月23日(日)には毎月第4日曜日に旧金谷小学校で開催している「金谷小おらが市」が開催されます。施設も開放予定ですので、ぜひお越しください。
◇「金谷小おらが市」
https://kazusa-futtsu.mypl.net/article/oragaichi_futtsu